😊 このヒト、こんなん。
小さな焼き菓子屋さん「ハコニワ」さんに聞きました。

✨“ほっとする時間”を届けたい
「お菓子を通して、誰かの心に“ほっとする時間”を届けたい。」
そんな想いから始まったハコニワ。
イベントやマルシェで直接お客様と会話をしながら届ける焼き菓子は、ただのスイーツではなく、
つくり手の想いごと手渡されていきます。
店舗は持たず、小さな場所からコツコツと。
「美味しいね」の声が何よりの励み。
今日もまた、小さな焼き菓子が誰かの心をやさしく包みます。

🌱始まりのストーリー
かつては焼き菓子があまり好きではなかった私。
けれどある日、母が私の子どものために焼いてくれた焼き菓子を見て、心が動きました。
子どもがそれを頬張る姿、満面の笑み——その一瞬に「こんな顔を見られるなら、自分も作ってみたい」と思ったんです。
味そのものよりも、そこに詰まった“想い”に惹かれたのかもしれません。
気づけば、焼き菓子づくりは私にとって、人を想い、笑顔を届ける手段になっていました。

✨ 「夢は、まだ途中。」
焼き菓子を作るようになって一番の変化は、会話が増えたことでした。
家族や周囲の人との関わりが深まるなかで、「焼き菓子は、コミュニケーションツールになる」と確信しました。
現在は、家族の絆を育む商品づくりに挑戦中です。
たとえば、孫が祖父母に思いを届ける《思い出ボックス》。
親子で一緒に作れる《焼いていない焼き菓子》には会話カードも。
同じ味をシェアして楽しめる《カヌレソムリエ》。
まだ構想段階のものもありますが、「お菓子でつながる家族の時間」を、もっと広げていきたいと思っています。